上高地

2007年2月4〜5日 晴
行程:

釜トンネル入口
大正池
上高地
釜トンネル入口
8:10 9:15・9:45 11:50・12:20 13:45

冬の上高地は二度目である。余裕をもって1泊2日で計画する。
前々から泊まりたいと何度もネットで確認していた中の湯さんで前泊し早朝上高地に出発する。前日スタットレスのみで上がってこれることを確認し夕方宿泊所に着く。一人でも快く迎えてくれて、部屋はちょうど前穂高が見えるお部屋である。夕暮れに赤く染まる前穂を部屋から見れるとは贅沢であると思ってしまう。夜中に何度か露天風呂に入り、早朝マイクロバスで釜トンネル入口まで送ってもらう。帰りも電話すれば迎えに来てくれるのである。


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前泊した中の湯温泉部屋より早朝の穂高連峰。快晴である。
 
 

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マイクロバスで釜トンネルの入口まで送ってもらう。冬はここからゲートを通過し急登で真っ暗な釜トンネルを歩かねばならない。工事用のトラックの爆音が凄く歩きながら怖さを感じた。

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40分程歩き右のカーブを曲がると、目の前に真っ白な穂高連峰が飛び込んでくる。神々しく感じる。【拡大】

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穂高連峰を見ながら大正池目指して林道を進む。
 
 

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大正池から穂高連峰を望む。ここからの景気を見に来たのである。放火冷却もあり寒すぎて水面から湯気が立ち昇っている。【拡大】

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素晴らしい眺めの一言である。ここからの眺めが一番であるが、体を動かしていないとおかしくなるぐらい寒かった。

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焼岳も朝日にあたり輝いて見えるも、、水面からの湯気が凄かった。

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放射冷却で木々の枝が真っ白にコーティングされている。

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大正池からは田代湿原に向け雪に埋まった木道を進んでいく。

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光に当たると白くなった枝がキラキラと輝いている。

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梓川越しに焼岳を眺める。水面に焼岳がきれいに映っている。こんなに綺麗に映っているのは初めて見る。【拡大】

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陽にあたり樹氷がキラキラ輝いている。陽にあたりようやく暖かくなり始め、のんびり周りを鑑賞しながら歩ける。来て良かったと、実感した。

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湖面に映る穂高連峰。
 
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田代湿原をゆっくりと周りを見ながら歩き、お昼前に河童橋に到着する。

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河童橋上からの焼岳。暖かくもなり、ベンチでゆっくりお昼ができる。
 

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帰りは梓川左岸の林道を歩き、再び釜トンネルを進み下山。釜トンネル出口の公衆電話から中の湯さんに連絡して迎えに来てもった。


厳冬の上高地は静寂されていて、景色は幻想的である。恐ろしく寒いが、車道から初めて穂高連峰を望むと、何度来ても感動してしまう。スノーシューにて歩行したけど、雪の状態によっては何もなくても歩けると思われる。以前は、中の湯温泉分岐に路駐していたのが目立っていたが、沢渡からタクシーか宿泊するしかないと思われます。
≪宿泊・立ち寄り湯≫
下山後、中の湯さんが管理している、釜トンネル入口横にある卜伝の湯に入る。洞窟のようなところに小さな岩に囲まれた湯があり掛け流すだけだが、面白く入浴できた。(宿泊者しか入れないのかもしれないが?)
gazougazou卜伝の湯入口

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