白毛門

2007年4月1日 くもり気味
行程:

白毛門登山口
白毛門
白毛門登山口
9:30 12:50・13:20 15:30

暇さえあれば見ていた『日本雪山登山』という本に、冬の谷川一ノ倉の岩壁の展望コースで白毛門が載っていて、残雪期のこの時期なら登れると思い実行。やはり思ったより残雪もあり急登続きの長いコースで4月といえども難しく危険なコースであった。
登山口がわからず、なぜか蓬峠への道に駐車し10程歩いて気づき引き返す。


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なんとか、辿り着いた登山口。広い駐車場もあり標識もあった。
 
 

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登り始めて30分程は夏道が見えていたが、それからは雪道の急登である。1時間半ほど上り詰めると尾根ずたいにでる。右側の雪庇に注意しながら登っていく。

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2時間半上り詰めて、やっと松ノ木沢の頭まで登る。白毛門が見えるがまだこんなにも遠い。

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ババ岩ジジ岩付近。直登の急坂でクラックもあり慎重に。一番の難所である。

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最後の急登を登る。思っていたより危険度は高く緊張する!

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急登を登り切ると、ようやく山頂が見えてくる。
 

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雪に埋もれている白毛門山頂標識。
 

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笠ヶ岳・朝日岳への稜線。トレースはここで途切れていた。。

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山頂で粘ったが、一ノ倉岩壁は黄砂で霞んで見える。
 
 

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下山開始するもジジ岩ババ岩通過後、空洞に嵌り片足が抜けなくなってしまう。10分程格闘し危険地帯を通過する。急登を降り一息つき、痩せ尾根の松ノ木沢の頭を確認する。

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松ノ木沢の頭より白毛門を眺める。緊張していたため落ち着く。

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沢を渡り無事下山する。
 


雪が残る谷川連峰は、積雪量も多いこともあり危険な箇所が多くある。単独山行は経験が必要であることを思い知る。

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