中房温泉 | 中房温泉 | ||
9:20 | 13:30 | 15:20-8:45 | 13:00 |
冬の北アルプスに登りたく、11月末の連休まで燕山荘が営業している事から天気予報もなんとか持つと思い一泊二日の小屋泊で燕岳を目指す。11月中旬から北アルプスは雪が降り、例年よりはこの時期にしては積雪が多いみたいだ。
車は宮城ゲート前の駐車場に停車し、そこから中房温泉までバスを利用する。まだ、車で中房温泉まで行けたが、前日の降雪で立ち往生している車が目立った為、無理せずバス利用で良かったと思う。燕山荘は初めて宿泊した山小屋でであったが、久しぶりだけども昔と変わらないような感じがした。久しぶりの小屋泊で、夜間に寒さもあったのかちょくちょく目が覚めるが快適であった。
二日目、天気予報では曇り時々晴れだったが、起きて外に出ると吹雪だった。
朝、燕岳山頂にと思っていたが、吹雪で断念!初日に登頂しとくべきであった・・・
バスにて中房温泉に。先日の降雪で積雪多い。 |
登り始めよりアイゼン装着して歩き始める。木々に雪がつき白銀の世界へ。 |
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積雪も多いが、沢山の人が登っている為、トレースもしっかりと付いている。 |
富士見ベンチに着く。ベンチより展望あり、富士山が見えた。肉眼だとシッカリと見える! |
合戦小屋まで登ってくる。営業中で一休みする。 |
合戦小屋を過ぎ、稜線への登り。今日は天気よい。 |
合戦小屋から登るにつれて展望開け、槍の穂先見える。 |
稜線にでると、雪山の稜線歩きだ。後ろをみると山頂が平らな有明山が見える。 |
景色を見ながら燕山荘に向かいゆっくりと進む。夏にはない景色だ! |
景色良く、何度も振り返る。晴天・無風でほんとに気分よく歩ける! |
こういう稜線を燕山荘まで歩いていく。 |
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稜線にでると風が強くなる。槍ヶ岳への稜線だ |
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今日宿泊の燕山荘に到着する。疲れもなく、夕食までゆっくりと過ごす。 |
小屋前のテント場と燕岳。冬のテントはこの先も無理であろう。【燕岳拡大】 |
小屋で荷物整理し、時間あり外にでて景色を楽しむ。鹿島槍方面 |
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二日目、天気予報では曇り時々晴れだったが、起きて外に出ると吹雪だった。一瞬、燕岳が見えたが、昨日登っておくべきだったと後悔する。 |
二時間程、小屋に入ったり外に出たりと少しでも回復しないか待つが、どんどん天候悪化する為、下山する。 |
合戦尾根を降り始める。昨日登った尾根とは別世界だ! |
燕山荘の方々が付けてくれる赤旗があるため、天候悪くてもこれを目当てに進める。 |
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降るにつれ風もおさまり、少し安心して降る。 |
合戦沢ノ頭まで降ってきて、一安心する。 |
中房温泉近くまで降りてくると青空がではじめる! |
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