槍ヶ岳

沢渡から乗合タクシーで上高地へ。梓川沿いより穂高を望む。

河童橋を過ぎた小さな橋より、木漏れ日差す清流。
　

３時間程林道を歩き、横尾山荘で休憩をとる。お盆休みなので大賑わい！

昼にようやく槍沢ロッジの到着する。韓国の方が多いのに驚く！ここからも、小屋先 に望遠鏡があり、槍の穂先を見る事が出来る。

槍沢より登りが急になるも、道脇は沢山の花が咲いている。
　

長い長い登りで汗が噴き出す！槍沢の冷たい水で生き返る！

槍沢を上り詰めるも、なかなか近づけず。時間ばかり過ぎて、だんだんと天候も悪くなってくる。
　

坊主岩付近になり、ようやく槍の穂先が大きく見えてくるも、もう４時近くなる。予定の槍岳山荘はあきらめ殺生でテントを張る事にする。

ハクサンイチゲがきれいに咲いている。
　
　
　

殺生のテント場は思ったよりは快適であった。疲れ切っていて、夕食も殺生ヒュッテの牛丼で済ませ、美味しく頂いた。夕暮れガスが切れ槍が大きく見えた。

２日目やはり天候悪化。小雨が降る中、出発し槍の穂先を目指す。滑りやすいので慎重に進むも、記憶で残っていたよりも思ったよりすんなり登れる。

山頂直下の最後の階段を一歩一歩下を見ず登り切り、槍登頂する。霧と雨で何も見えない。
　

小屋へ戻り、小屋の天気予報を確認しこの先について思案するも、この状態でキレット通過は危険な為、下山決意する。

徳澤を過ぎると、今まで体験したことのないくらいの土砂降りになるなか上高地に向かい下山する。