三股 | 前常念 | 三股 | |||
8:15 | 13:40 | 6:45・7:20 | 12:10・14:00 | 17:25 |
7月連休、槍穂高の展望が一番良い常念と蝶ヶ岳へ一泊で計画する。三股からなら、常念と蝶ヶ岳を周回出来る。連休初日7時半に三股に着き駐車場も数台停められるスペースあり安堵する。 兎に角初日暑いうえに、前常念までの樹林帯の延々と続く急登でバテテしまい周回するなら逆コースの方が楽なような気がした。 蝶ヶ岳で槍穂高を眺めたかったが、穂高岳は終始雲がかかってて見れずじまいだった。それでも、充実した山行が出来た。
豊科ICを降りて三股へ向かう途中、これから登る常念岳が見える。 |
8時過ぎ三股を出発。ほどなく分岐より常念を目指すも、そこから樹林帯の急登。汗が止まらない! |
4時間ほど、黙々と汗をかきながら登ると、ようやく目指す前常念が見えてくる。 |
少しゆとりができ道端のシャクナゲも目に入ってくる。 |
前常念の上り詰める。稜線にでて汗もひく。 |
チングルマ |
前常念からは岩稜帯の尾根道 |
ここから右に進路をとり巻き道で常念小屋へ。後で気づくが巻き道は廃道になっていたのに気づかず進んでしまう。 |
巻き道も途中よりやぶ漕ぎ近くなるも、ようやく小屋が見えてくる。 |
巻き道でのお花畑。ミヤマキンボウケの群落 |
常念小屋テント場はは混みあっていて、やや斜めのテント場にて日没前の槍を眺めながら過ごす。 |
常念テント場より槍穂高連峰 |
2日目。雲が多い空模様だがご来光が拝めた。 |
テント撤収にも慣れ、五時半に出発。1時間常念岳山頂目指し登る。 |
常念への登りでは沢山の高山植物が咲いていて写真を撮りながら登る。 |
常念山頂!展望なく人も多い・・・ |
常念より蝶ヶ岳へ向かう縦走路。ガレ場を標高三百メートル一気に降る。 |
降りきると、幾つかのピークを越えて進む。その途中お花畑がある。イワカガミの群落 |
ニッコウキスゲの群落 |
ニッコウキスゲが沢山咲いていた。 |
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写真を撮りながらゆっくりと進む。蝶槍の頂が見えてきた。 |
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蝶ヶ岳山頂より |
槍穂高の稜線を見たく、小屋で生ビールを飲みながらゆっくりしてしまう。2時間ほどのんびりするが、雲は晴れず。 |
ようやく諦め下山開始する。下山道もお花が沢山咲いている。 |
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下山途中、百名山を目指しているご夫婦と一緒に降りてきたが、ご主人が脱水で歩行がおぼつかない状態の為、ここで水酌み渡しに行く。なんとか下山できたが予約していたタクシーがいなくなっていたため穂高の駐車場に送ってあげる事に対し、大変感謝される。展望はイマイチだが、気分良く帰宅の途につけた。 |
【立ち寄り湯】:穂高温泉郷のしゃくなげ荘