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中央アルプスにはほとんど歩いておらず、今回は二泊三日で空木岳まで縦走する事にする。木曽駒へはロープウェイを利用せずバスで北御所まで行き、そこからうどんや峠を経由し木曽駒を目指す。一日目のテント場の木曽駒小屋では夜間寒く眠れなかったが、空木岳の縦走路を充実して歩く事が出来た。紅葉は稜線上では終わっていて標高二千メートル付近が見頃であった。
菅ノ平からしらび平行のバスで北御所登山口で下車する。 |
林道を一時間程歩き、ここから登山道に入る。 |
歩き始めて三時間、中間点のうどんや峠に着く。 |
うどんや峠より少し登ると稜線が見える。 |
七合目付近より森林限界になり、伊那盆地が良く見えた。 |
舟窪を過ぎ、稜線にでる。稜線からは気分よく歩ける。 |
勒銘石 |
伊那前岳から木曽駒方面 |
伊那前岳より歩いてきた稜線。 |
宝剣岳 |
乗越浄土からは、ロープウェイと合流し人も増える。宝剣岳と三ノ沢岳 |
頂上山荘でテントを張り、木曽駒へ登るも山頂手前からガスが湧き展望なし。 |
テント場へ戻ると、中岳より青空が見え始める。 |
山頂山荘の夕暮れのテント場より。テント場は石垣もあり快適であった。 |
昨晩、寒さで何度か目が覚める。早朝テント内結露が凍っていてた。朝日を待つ。 |
早朝、中岳へひと登りし朝日が当たる木曽駒を眺める。 |
今回の縦走で最難所の宝剣岳へ向かう。 |
鎖場のある岩稜を登る。登りはそれ程ではなく登れた。 |
程なくして、宝剣岳登頂!山頂は巨岩の頂で狭い!頂の巨岩には登らず。 |
山頂からは大展望。木曽御嶽山が良く見える。 |
宝剣山頂からの降りが今ルート一番の難所!岩稜を慎重に進む。 |
宝剣岳より極楽平へ降って行く途中、振り返えり難所を通過でき一休みする。 |
極楽平に着く。ここからは、南に延びる中央アルプス核心部の縦走路が始める。期待を膨らまして進んでいく。 |
ここからは、アップダウン激しい稜線路である。濁沢大峰から檜尾山へ。 |
檜尾山山頂!(後方は三の沢岳) |
これから進む、熊沢岳への稜線と空木岳 |
檜尾山避難小屋が見えます。展望抜群のところに建っている。 |
大滝山を通過し、空木岳へ進む稜線。 |
熊沢岳への登り。 |
熊沢岳よりガスがでていたが、東川岳で休憩していると晴れわたり目の前に空木岳が姿を現す。標高四百程の登りが待っている。 |
最後の登りに体力を蓄え木曽殿山荘で休憩。今日で山荘締め日で飲み物類など半額で提供して頂いた。 |
尾根伝いに標高をかせいで登りつめる。風もあり順調に登っていくと、山頂近くになると岩稜地帯になる。鎖場もあり思っていたより難所であった。 |
空木岳山頂に着くと、しっかりとガスがでて真っ白であった。 |
二日目の宿泊地の空木岳避難小屋。今日は小屋泊である。山頂から小屋までは一時間以上かかってしまい、16時過ぎに着く。16時以降も続々入ってきて、小屋は満杯状態であった。やっぱりテント泊の方が落ち着ける。 |
三日目、晴れわたって雲一つない天気。昨日展望なかった空木岳山頂を再度登る。 |
空木岳からは360度の大展望。南駒ケ岳方面への稜線 |
歩いてきた、木曽駒と宝剣岳。 |
下山する池山尾根と宿泊した空木平(空木平は紅葉の時に来たかった) |
下山途中にある駒岩 |
歩いてきた稜線を見渡す。 |
池山尾根の紅葉 |
池山尾根ユナ沢の頭付近を通過。この後、大地獄・小地獄の岩場だが、特に危険と思われたところもないまま通過した。 |
池山避難小屋まで降ってくる。水場も勢いよく水がでて、顔を洗って水分補給する。生き返る! |
樹林帯の緩い下りを進むと林道にでる。ここから菅ノ平の駐車場まで歩き下山する。 |