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念願の槍穂高縦走を歩き、次は剱岳。剱岳に登るなら早月尾根から登りたいとおもっていた。ようやく、その機会がきて登頂する。
東京を深夜出発して、ようやく剱岳登山口馬場島に着いたのは10時前であった!
馬場島の大きな駐車場。剱岳と早月尾根が望める。 |
登山口にある「剱岳の諭」の石碑。心して読んで出発する。 |
地図にある標高千メートルの展望台?ベンチあり展望はなし。 |
樹林帯の急登だが、巨木の立山杉が点在している。 |
登山道脇の巨木。一番大きく雄大であった。神秘的で樹齢何年だろう?と思ってしまう。 |
早月尾根は樹林帯の急登が続くため、もくもくと登っていった。風もなく汗が止まらない。 |
200m毎にある標高表示板があり、休憩の目安になる。 |
ちょっとしたピークを過ぎると小屋に着く。小屋から1〜2分の所にあるテント場。ここも良いテント場。 |
テントを設立しのんびりしていると霧が晴れ始め、周りの景色が見え始める。小窓尾根の峻険とした姿が現れる。 |
小屋手前のピークの登り、明日登る早月尾根と劔を眺める。ここで日没までのんびりと時間を待つ。 |
日本海側は雲海が広がっていた。日没時でもあり雲海が赤く染まっていく。【拡大】 |
陽が落ちた後も、黄金色に染まり素晴らしかった!【拡大】 |
サブザックで身軽になり山頂を目指す。少し登り小屋が小さく見える。午前中は天気よい予報だ。 |
早朝の毛勝三山 |
登るにつれ岩場が現れる。早朝にてひんやりした空気でペースが上がる。 |
マツムシソウがよく咲いていた。 |
シシ頭付近の岩稜。鎖場も現れる。 |
上部の岩稜地帯。思ったほど危険な場所はない。 |
一番の難所と思われた絶壁のトラバース。ここも思ったほど高度感もなく難なく通過した。 |
岩場の隙間から見れた前剣の岩稜と室堂方面。 |
カニノハサミの鎖場を登る。ここも問題なく通過できた。ここを過ぎれば山頂はすぐに。 |
快晴の剱岳山頂。 |
ギザギザした岩峰の八ッ峰。いつか北方稜線を歩いてみたい。 |
立山方面 |
室堂から劔へ向かう前剣の岩稜。見るからに険しそう! |
薬師岳 |
下山。登ってきた岩場を降る。 |
標高2千4百付近より。早月尾根を降る。 |
昼前に小屋へ降りてくる。テントを回収し下山。午後よりガスが湧いてくる。 |
馬場島に無事下山する。 |