子供の頃、父親と白馬から唐松岳へ縦走をした。小さいながらよく不帰ノ嶮を歩けたものだと思い出す。
夏期休暇に、今回は一泊で唐松から白馬岳へ縦走する。八方に車を駐車し周回した。この時期の白馬岳は高山植物が咲き乱れていた。
ゴンドラ・リフトを乗り継ぎ、標高1800mの八方池山荘まで一気に上がり歩き始める。 |
高山植物が咲きほこる登山道 |
八方池から不帰の嶮【拡大】 |
八方池周辺の花々 |
8月まで残る残雪 |
稜線に出、小屋で休憩し唐松岳へ向かう。砂地にコマクサが咲いている。 |
混雑している唐松岳山頂より、不帰の嶮へ向かう! |
一つ目のピーク、V峰へ向かう。 |
V峰を越え、U峰南峰・北峰へと越えてゆく。 |
U峰北峰の降りより、鎖場が連続する難所になる。 |
T峰へと続く痩せた稜線。小雨も降り出し、なお一層慎重に進む。 |
霧の中だが、高度感もる岩稜が続く。 |
U峰〜T峰への長い下りの鎖場。 |
降ってきた、最難所と思われる岩稜。 |
T峰を過ぎると、天狗の頭へ標高差300mを登り返す。鎖場もあるがU峰を越えると危険度も減る。 |
登り切ると、天狗山荘まで長い尾根歩き。 |
山荘までの稜線 |
展望の良い天狗山荘テント場で宿泊。 |
早朝、霧深く視界が悪い状態で出発する。 |
歩き始めると登山道脇に雷鳥が現れる。 |
天狗平。まだ、ウルップソウが咲いていた。 |
鑓温泉の分岐手前で、頭上に青空が見え始めるとみるみるうちに霧が晴れ、目の前に雄大な鑓ヶ岳が見えた。【拡大】 |
大きな山容の鑓ヶ岳。砂礫の登山道を登る。 |
晴れわたった、鑓ヶ岳山頂。 |
鑓ヶ岳より杓子岳から白馬岳への稜線を眺める。【拡大】 |
後方には剱岳。 |
杓子岳へは山頂は寄らず、トラバースして進む。 |
杓子岳を過ぎると、色々な高山植物が見え始める。 |
離山付近。色とりどりの高山植物。 |
クルマユリ・ハクサンフウロ・ウサギギクなどの群落。【拡大】 |
白馬岳へ |
三度目の白馬岳山頂! |
イワオウギ・オタカラコウなど一斉に咲いている【拡大】 |
大雪渓までの降り。昨年来た時よりも花の密度が多い気がする。 |
雪渓へと続く小川のほとりから高山植物が一斉に咲きほこる。 |
天狗菱。切り立っている。 |
百花繚乱のお花を見ながら葱平まで降りてくる。 |
雪渓の冷気が丁度良く、一気に猿倉まで下山する。 |