九州最高峰の宮之浦岳への登頂と縄文杉を見てみたいと半年前から計画し、4月の4日間休み屋久島へ向う。
「屋久島は月のうち、三十五日は雨」と言われるだけあり、晴れわたったのは1日のみであったが宮之浦岳山頂では晴れてくれる。大株歩道の巨木群はここでしか見られない自然であり、素晴らしかった。
行きは鹿児島経由で飛行機を利用、帰りはフェリーを利用しゆっくり鹿児島まで戻って帰途に着く。
前日宮之浦で宿泊し、朝一番のバスで雲水峡へ。 |
雨が降る中、歩きはじめる。激流の飛竜落としの滝。 |
弥生杉 |
気根杉 |
二代大杉 |
原生林の中の遊歩道 |
三本足杉。かたちも色々で、その都度じっくり見ながら雨の歩む。 |
雨に濡れた原生林 |
奉公杉のよこを通る。 |
くぐり杉を潜り進んでいく。 |
雨が強くなり白谷山荘で休憩するも、変わらず先を進む。 |
辻峠、豪雨になる。 |
トロッコ道への降り坂、道が川のようになっている。 |
豪雨の中、楠川分れに着く。ここで縄文杉の日帰り組とすれ違う。 |
トロッコ道を進む |
トロッコ道から登山道に入り20分程登ると、翁杉に到着する。 |
階段状の道を登りウィルソン株へ。 |
ウィルソン株まで登ってくる。 |
時間も遅く誰もいなく、ゆっくりと株の中を見学出来た。祠がある。 |
大株歩道に入る。静かな巨木の中をゆっくり歩く。 |
大王杉 |
霧に霞む夫婦杉 |
木道の階段を登り、縄文杉のデッキにたつ。 |
雨に霞む縄文杉。 |
湿気ある、高塚小屋で宿泊。靴の中もビショビショであった。 |
夕暮れ時に雨もやみ再度、縄文杉へ。【拡大】 |
推定樹齢7200年と言われる縄文杉。 |
五時半、ヘッデン付け暗いうちに歩き始める。 |
高塚小屋からは巨木は見られなくなり、1時間半登り新高塚小屋へ到着する。 |
第一展望台から宮之浦岳 |
ビャクシン岩 |
花崗岩が点在しはじめる景色になる。 |
平岩まで登ってくる。晴れそうである。 |
平岩で休憩。目の前に緑の稜線が鮮やかな宮之浦岳見える。 |
登山道にヤクシカ!何度も見られた。 |
平岩を振り返る。 |
永田岳【拡大】 |
山頂への登り。 |
宮之浦岳山頂。晴れわたり360度の展望。 |
宮之浦岳から永田岳 |
黒味岳への稜線 |
翁岳・安房岳・投石岳 |
奇岩・巨岩の稜線 |
稜線上の小さな湿原。小さな清流が流れている。 |
何度も休憩しながら投石平に着く。目の前の山が黒味岳。 |
黒味岳へ立ち寄る。 |
巨岩からなる黒味岳山頂は展望抜群! |
花之江湿原 |
湿原の先の展望台からの眺め。 |
高盤岳のトーフ岩 |
淀川まで降りてくる。 |
水が澄んでいて綺麗な淀川の流れ。 |
バスの時間に合わせ、ゆっくり歩いて淀川登山口に下山。 |
川上杉 |
紀元杉 |
間近で |
屋久島4日間滞在し、初日・三日目は宮之浦の民宿を利用し、二日目のみ山中泊。シャクナゲの時期に再来したい。