雲取山から東に延びる東京と埼玉県の県境の稜線、長沢背稜。今回は富田新道から雲取山へ登り、長沢背稜を縦走する1泊2日の山行を計画する。奥多摩でも奥まったエリアで、縦走路は長く人気のないコースだと思っていたが、思ったより人とすれ違う。
東日原駐車場から歩きめる。始めは長い林道を歩く。 |
二時間ほど歩き、富田新道登山口に着く。林道脇より沢へ向って降っていく。 |
大雲取沢の吊橋が見えてくる。 |
美しいブナ林を登っていく。 |
登るにつれて、木々が色づいてくる。 |
紅葉も終盤で、落ち葉が敷きしめた登山道を進んでいく。 |
鴨沢との分岐近くなると、平坦な道になる。 |
雲取山山頂への登りより、カラマツの紅葉が目立つ。 |
雲取山山頂 |
今日の宿泊地、雲取山荘テント場。登山道沿いにあり、樹林の中の小さめのテント場である。 |
曇り空の朝、雲取山山頂へ向かう。山頂より石尾根。 |
山頂から戻り長沢背稜の分岐に。ここから長い縦走路が始まる。 |
三峰コースから分れ、少し登ると樹林帯の中の芋ノ木ドッケに着く。 |
酉谷山への縦走路は、落ち葉と展望のない静かな山道になる。 |
長沢山を通過する。 |
展望も少ない、雑木林の縦走路を進んで行く。 |
天祖山との分岐も過ぎ、水松山を巻いて進んでいく。 |
滝谷ノ峰を通過、突然ヘリポートが現れる。 |
酉谷山山頂へ向かう登り。 |
長沢背稜の最高峰、酉谷山山頂。展望はない。 |
山頂より少し降ると、避難小屋がある。中はこじんまりして綺麗であった。ここで 、昼休憩。 |
酉谷山から三ツ目ドッケへ。まだまだ長く、このような縦走路が延々と続く。 |
縦走路の中で展望いいハナド岩より |
三ツ目ドッケ山頂 |
一杯水の水場。日没にならないよう、ここから歩行を速め降って行く。 |
落ち葉のヨコスズ尾根を降りる。 |
最後の急坂の下り、暗くなり始める。 |
日没前に、なんとか下山できた。 |