甲州・武州・信州の境界にまたがる甲武信岳。五月末、今回は毛木平を起点に一泊二日で甲武信岳から十文字峠へ縦走する。十文字峠のアズマシャクナゲも見頃を迎えていた。
中央高速を降りて野辺山を通過し、昼過ぎに毛木平の駐車場に到着する。 |
歩き始めてすぐ、鮮やかなミツバツツジが咲いている。 |
千曲川源流へ向けて登っていく。 |
歩き始めて1時間半。ナメ滝に到着し小休憩する。 |
ナメ滝後も沢を幾度か渡り返しながら、源流に向け進んで行く。 |
千曲川源流は、樹林帯の木の根元から伏流水が湧き出していた。 |
源流を過ぎると、稜線まで樹林帯の登り。 |
それ程時間もかからず、稜線の分岐まで登ってこれた。 |
稜線からは山頂はすぐそこ。 |
甲武信岳山頂。天気も良く難なく登り切れた。 |
山頂より、木賊山が大きく見える。 |
本日の宿の甲武信小屋のテント場。寝袋を忘れたが、さほど寒さもなく眠れた。 |
日の出前、小屋より少し登り朝焼けの国師ヶ岳と金峰山を眺める。 |
テント場で日の出を迎える。二日目も快晴。時間的に余裕ある為、ゆっくり出発する。 |
再び、甲武信岳山頂に立つ。富士山が浮かび上がって見える。 |
早朝の為か、八ヶ岳もくっきりと見えた。 |
三宝山へは、再び樹林帯を降り登っていく。残雪も見えた。 |
三宝山山頂 |
三宝山より(手前から三宝石・甲武信岳・富士山)【富士山・拡大】 |
武州白石山へは、再び樹林帯の中を降って登り返す。降って見える、尻岩。 |
武州白石山へ登り返す。 |
山頂に近ずくと、岩場もある。 |
武州白石山山頂付近より、歩いてきた山々を振り返る。大きな山容が三宝山だ。 |
武州白石山山頂へは通行禁止であった為、西側を巻いて進む。少年期登った時、無謀にも山頂に登っていたのを思い出す。 |
大山に近づくと、シャクナゲの蕾が見え始める。 |
大山山頂に来ると、アズマシャクナゲの淡紅色の花をつけます。 |
十文字小屋にあるシャクナゲの標識。 |
小屋手前、手入れされているシャクナゲが小屋全体覆っている。 |
折角なので、乙女の森のシャクナゲも見に行く。遠くの方までシャクナゲが群落をなして咲いていた。 |
十文字峠から毛木平へ九十九折を降り下山する。 |