南会津の帝釈山脈。田代山山頂に広大な湿原が広がっている。山頂湿原には木道が敷かれ展望もよく、尾瀬の山々から日光連山まで眺められる。高山植物の宝庫で、8月初旬の今回は、湿原一面にキンコウカが咲きほこっていた。
国道から林道を30分程進み、猿倉登山口に到着する。 |
登り始めて少し、熊が冬眠していたという幹の脇を進んで行く。 |
湿原まで樹林帯を登っていく。 |
1時間ほど登ると、小田代湿原に到着する。 |
クロヅル |
再び樹林帯に入り登っていく。 |
さらに30分程登ると、目の前がひらけ湿原の木道が現れる。 |
湿原は黄色いキンコウカが一面に咲いていた。 |
山頂ぽくない、田代山山頂(湿原内は一方通行の半時計回り) |
木道わきにはキンコウカの群落があちこちに |
キンコウカが咲く、広大な湿原を進んで行く。 |
湿原を横断し、樹林帯に入る前に避難小屋(御堂もある)がある。 |
オサバクサ? |
帝釈山へは樹林帯の平坦な道を進んで行く。 |
帝釈山(2,060m)山頂。曇り空で、展望はよくない。 |
帰りの、田代湿原。キンコウカの密度が高く、黄色く染まっている。 |
湿原内にはチングルマの果穂も |
登山口に下山する。 |