霧島山は、最高峰の韓国岳・新燃岳・高千穂峰からなる山塊を霧島連山と呼ばれている。三山を縦走してみたかったが新燃岳噴火の影響で入山規制がある為、午前に高千穂峰に登りえびの高原に移動し、午後から韓国岳へ二山を登る事にする。
高千穂峰は神話の地として山頂にある天逆鉾が有名で、韓国岳は山頂には大きな噴火口がある。
高千穂河原駐車場から五分ほど歩き、故宮址で参拝して登り始める。 |
故宮址から石畳みの道を歩き、御鉢への登り口に進む。 |
樹林帯を過ぎると、直ぐに火山岩や火山礫の堆積した急斜面を登る。 |
火山礫の斜面に咲くミヤマキリシマ。まだ、五分咲きぐらい。 |
右手斜面に、咲き始めるミヤマキリシマ。 |
御鉢の火山口が見えてくる。 |
火口壁に咲く、ミヤマキリシマと高千穂峰 |
御鉢から新燃岳と韓国岳 |
御鉢の渕を巻くように高千穂峰に向かう。 |
馬の背を過ぎると、高千穂峰が大きく見える。 |
火山礫の急坂を登り切ると、山頂の日の丸の旗と天逆鉾が見えてくる。 |
高千穂峰から韓国岳へと連なる霧島連山 |
御鉢の火山口を見ながら降り始める。 |
御鉢に咲く、ミヤマキリシマ |
御鉢より、降りにくい火山礫の急坂を下山する。 |
高千穂河原自然研究路のミヤマキリシマは満開 |
10時半に高千穂河原へ下山して、車で大浪登山口へ移動。登山口に車を置き、バスでえびの高原へ移動する。 |
正面に韓国岳を見ながら歩き始める。 |
硫黄の臭いがたち込む、硫黄山に立ち寄る。 |
新緑の中、一合目を通過。 |
振り返ると、甑岳と硫黄山が見える。 |
ハルリンドウ |
五合目付近より視界が開ける。 |
ミヤマキリシマと大浪池。韓国岳のミヤマキリシマは咲きはじめ。 |
八合目 |
韓国岳山頂。山頂部は火口縁の岩壁で混雑していた。 |
新燃岳と高千穂峰【拡大】 |
下山路は、階段を大浪池へ向かい降っていく。 |
大浪池の渕を歩いていく。コバルトブルーの大浪池 |
大浪池と韓国岳 |
大浪池休憩所より。眺めが良い。 |
ハイノキが咲く登山道を降り下山。 |