今年の紅葉は発色よく綺麗との話で、九月下旬に谷川連峰縦走を計画をする。稜線上は天場もなく、日帰りには時間的に厳しいが、陽が昇るまえに平評登山口を歩き始め、夕刻ギリギリに谷川岳ロープウェイまで日帰りの長距離縦走を歩けると思っていた。
歩き始めは順調だが、直ぐに霧がたち込み風も強くなる。一日通して晴天のはずの決行だったので、先行き不安になりながら歩き始めたが、予定より遅れて仙ノ倉山頂に到着。濃霧も晴れようにないうえ、時間的に難しく縦走は諦めて下山することにした。
夜明け前の4時に歩き始める。 |
松手尾根ルートの急登途中の鉄塔が見える。明るくなり始めるがガスがたち込めている。 |
尾根にでるが、強風とガスで視界不良。 |
山頂近くの稜線。風が弱まり青空が見え始める。 |
稜線に出ると、赤い紅葉が陽に当たり鮮やか。 |
稜線上の紅葉と苗場山 |
平標山山頂に着くと青空も見えたが、直ぐにガスが吹上、視界不良になる。 |
仙ノ倉山への稜線は、強風と吹き上げるガスで、寒さの中進む。 |
ガスの合間から草紅葉の仙ノ倉山 |
鮮やかなカエデの葉 |
仙ノ倉山山頂。天候回復せず、引き返し下山。 |
戻りの稜線上で |
色ずく紅葉 |
降りは、平標山ノ家経由で |
平標山ノ家に降りる頃には、稜線上は青空 |
平元新道を降り下山する。綺麗な紅葉も見れたので満足である。 |