夕張岳下山後、宿泊先の「ニセコワイスホテル」がある倶知安町に移動。最終日は、まだ登頂してない羊蹄山に登る。
羊蹄山は、「蝦夷富士」とも呼ばれ円錐形の美しい山で、山頂部には火口があり一周できるようになっている。登り口は四か所あり、どのコースも変わりがないように見えるが、今回は一般的な倶知安コースから登る。
早朝、雲がかかり羊蹄山が見えない。車で15分程で半月湖駐車場に着き、比羅夫コースから登る。 |
一合目まで樹林帯の平坦な道。 |
少し登ると、風穴に着く。岩間からひんやりした風が吹く。 |
エゾマツ林の急登。上空、青空見え安心する。 |
雲海の上まで登ると、背後にニセコアンヌプリが頭を出している。 |
五合目 |
低木のダケカンバが頭上にあり、何度か頭をぶつける。 |
八合目を過ぎると、天気も良くなり視界が開ける。 |
岩礫帯となると九合目の分岐 |
シラネアオイの群落。九合目を過ぎると、高山植物が目についてくる。 |
キバナシャクナゲも沢山咲いていた。 |
エゾノツガザクラ |
御鉢に到着する。 |
稜線上に、赤いエゾノツガザクラと黄色いミヤマキンバイ。 |
火口ふちの稜線を進んで、三角点を目指す。 |
稜線に咲くエゾノツガザクラ |
山頂手前、イワウメの群落 |
三角点がある羊蹄山山頂 |
山頂部に広がる三つの火口のひとつ(父釜) |
御鉢、南側の岩稜帯 |
真狩コース九合目まで降る途中、ウコンウツギやナナカマド咲いている。 |
九合目まで降り、避難小屋方面へ |
避難小屋手前のシラネアオイ |
展望良い場所に建っている避難小屋。 |
山腹を巻き比羅夫コースへ戻る。 |
下山中、倶知安町の街並みが良く見える。 |
ニセコアンヌプリを眺めながら下山。 |
空港へ戻る車道から |