以前、ネットで朝日連峰の素晴らし紅葉の画像をみて、いつかは訪れたいと思っていました。数日前に寒波が訪れましたが、二日目の稜線上では快晴になり、何年か前に見た紅葉と遜色ない見事な紅葉でした。
縦走なので、登山口と下山口が離れている為、公共交通機関を利用して計画します。山形の鶴岡まで夜行バスで移動し、大鳥登山口までは路線バスを利用し歩き始めました。下山後は、朝日鉱泉から登山バス(予約制)で左沢駅へ、そこから山形駅で新幹線に乗り換え戻ってきました。
長時間移動し、ようやく大鳥登山口まで到着する。タキタロウ館で休憩し歩き始める。 |
曇り空の中、林道を延々と歩いていく。 |
歩き始めて3時間、泡滝ダムに到着すると登山道に入る。 |
沢沿いの、雨が滴るブナ林を進んでいく。 |
七つ滝沢の吊り橋まで歩いてくる。 |
豪雪地帯特有の根元が曲がったブナ。 |
3時過ぎ、大鳥池に到着する。神秘的な池。 |
池の前に建つタキタロウ小屋。(大きく綺麗な小屋) |
二日目の朝、予報では晴れだが、昨日より厚い雲が広がる。オツボ峰コースから以東岳を目指す。 |
ブナ林の急登を登ると、黄色い葉が出てくる。 |
三角峰付近、ガスがたち込む中を登っていく。 |
少し視界が開け、山頂への稜線が見える。稜線上はだいぶ紅葉しているように見える。 |
以東岳山頂、晴れそうな空模様。ガスがとれるのを待ってみる。 |
40分程山頂にいると、一瞬にしてガスがとれ、眼下に大鳥池が現れる。 |
以東岳、西側の斜面。草紅葉が素晴らしい。 |
晴れわたり、気分もよく以東岳より先を進む。少し降り、山頂を振り返る。 |
素晴らしい稜線がひろがる。 |
松虫岩付近の西側の稜線の斜面。 |
たおやかな山並みの稜線。 |
稜線西側の斜面が鮮やかだ! |
中先峰へ向かう尾根道。 |
大朝日小屋まで大展望が続く。 |
紅葉の稜線が続いて行く。 |
中先峰付近。陽に当たり鮮やか。 |
狐穴小屋へ近づくにつれ、一段と赤みが増してくる。【拡大】 |
狐穴小屋が見えてくる。小屋には飲み物もあり休憩する。 |
三方境への登りより振り返る。以東岳への稜線。 |
三方境の分岐 |
斜面一面が燃え上がる、北寒江山への登り。 |
北寒江山から紅葉の稜線と以東岳。【拡大】 |
寒江山へと向かう稜線。 |
寒江山山頂から朝日岳へ。 |
竜門山への稜線。 |
稜線上は紅葉の尾根道が続いている。 |
赤く染まった竜門山。手前の小屋が見えてきた。 |
14時頃、竜門小屋に着く。迷った挙句、明日天気悪いので朝日まで行くことにする。 |
竜門山周辺の紅葉が一番素晴らしかった。 |
竜門山より西朝日岳への紅葉の道。 |
歩いてきた竜門山への稜線。 |
西朝日岳からは以東岳まで見渡せた。 |
西朝日岳を過ぎると、一段と近くなる大朝日岳【拡大】 |
まだまだ紅葉の道は続く。 |
夕暮れ間近、月山と鳥海山のシルエット。 |
暗くなる前に大朝日小屋へ到着する。この日は足の踏み場のない混雑だったが、以東岳からは数組のみだった。 |
三日目の朝、予報通り小雨が降る中、小屋から数分の山頂を目指す。 |
大朝日岳山頂 |
中ツル尾根へ下山路。 |
10分程下り、山頂を振り返る。 |
急勾配が続く中ツル尾根。 |
一気に降っていくのがわかる。 |
途中より樹林帯に入る。 |
雨脚が強くなり始めた頃、二俣の吊り橋が現れる。 |
朝日鉱泉まで、沢沿いの長い道のりが続く。 |
黒い建物が見え、朝日鉱泉へ下山。お風呂とお蕎麦で疲れを癒した。 |