北海道でまだ登頂していない道東の二山、斜里岳と雌阿寒岳へ二泊三日でまわってきました。初日、釧路空港に降り立つも小雨混じりの天候で、その日は観光してから清里町の緑清荘にて宿泊。翌日に斜里岳へ向かう。
百名山のひとつの斜里岳の登頂ルートは、「沢コース」と「尾根コース」に分かれるが、水量多めだったが登りは沢コースで、降りは尾根コースを歩いてきました。予報では徐々に回復する予定であったが、登山口よりどんよりした雲が山頂付近を覆っていて、不安のまま歩き始める。
どんよりと曇り空の中、清里荘より歩き始める。 |
下二俣の分岐まで、何度も沢を渡渉する。 |
下二股分岐。ここから沢コースの旧道へ。 |
沢沿いを進み、小さな滝を何度か通過した先に、羽衣の滝が見えてくる。 |
前日からの雨量で、水量多めの羽衣の滝。 |
滝左側の濡れた岩肌を、慎重に登っていく。 |
方丈の滝。ここは右寄りに詰める。 |
今度は、見晴しの滝。ここは左寄りに登る。 |
竜神の滝の登り。幾つも滝が現れる。 |
流れる滝のすぐ脇を登る。滑りやすい為、慎重に! |
最後の滝?ここまで、豪快な滝が続き、天気が良かったら素晴らしいいコース。 |
ようやく、上二股に到着する。道は沢に沿って進んでいる。 |
川になっている登山道を登り胸突八丁に。残雪が現れる。 |
馬の背まで残雪の直登。 |
ガスと強風の馬の背の稜線。 |
稜線上に沢山咲いていた、キバナシャクナゲ。 |
山頂へガスの中、進む。 |
ミヤマダイゴウソウの群落。 |
山頂付近、エゾノツガザクラ。 |
ガスの中の、斜里山頂。視界不良で直ぐに下山。 |
上二股まで降りて来振り返ると、山頂部が見え始める。 |
視界も良くなり、オホーツク海を見ながら新道を降る。 |
降るにつれて晴れくる。熊見峠に続く尾根道。 |
登山道脇に咲くエゾイソツツジ。 |
新道の尾根道からは青空も見え、斜里岳がきれいに見えた。 |
熊見峠まで降りてくる。峠から1時間強で下山する。 |