中央アルプスの主稜線から離れてそびえる三ノ沢岳。縦走路から目立つ山容でまだ未登頂でしたが、以前から登ってみたいと思っていました。ロープウェイは使用せず、桂小場からのクラシックルートで木曽駒ケ岳へ登り、二日目に三ノ沢岳に向かいました。
桂小場の登山口、標高1300m程から登り始める。駐車場は20台ほど停められる。 |
二つめの水場、野田場。樹林帯の緩やかな登りが続く。 |
権兵衛峠への分岐の馬返し。整備された登山道で歩きやすい。 |
大樽避難小屋で昼休憩。 |
胸突八丁から急登になる。 |
六合目のベンチ。蒸し暑く、樹林帯の中で風もなく汗が止まらず体力消耗する。 |
長い樹林帯の登りを終え、ようやく稜線に。木曽駒ヶ岳への稜線が見える。 |
西駒山荘が、見えてくる。学校登山の児童で混雑していた。 |
休憩後、木曽駒への稜線へ向かう。雲がどんどん湧いてくる。 |
稜線上に咲く、ハクサンシャクナゲ。 |
なだらかな稜線を進む。 |
将棊頭山方面を振り返る。 |
ガスが湧く中、馬の背周辺の登り。 |
山頂手前より、頂上山荘への巻き道に進む。ミネズオウなどの高山植物が目につく。 |
テント場の頂上山荘が見えてくる。 |
テント設営後、木曽駒山頂へ。天候回復されずガスの中。 |
山頂山荘からのご来光。 |
二日目、天候回復し快晴の空のなか中岳へ。 |
10分程登り、中岳山頂に。昨日は見えなかった木曽駒ヶ岳。 |
これから登る、岩稜の宝剣岳 |
山頂直下は岩場の鎖場 |
巨岩の狭い宝剣岳山頂 |
宝剣岳から三ノ沢岳 |
宝剣岳から空木岳への稜線 |
千畳敷と伊那谷に広がる雲海 |
山頂から南側の岩稜を降る。 |
難所の鎖場を降り振り返る。極楽平へのルートは稜線が切れ落ちている。 |
極楽平付近、コマウスユキソウ。 |
宝剣岳の岩稜を振り返る。 |
主稜稜線から三ノ沢岳へ【拡大】 |
朝日に当たるイワカガミ、極楽平周辺は高山植物が豊富。 |
アオノツガザクラ |
三ノ沢岳へ向かう稜線。 |
稜線上には、沢山のハクサンシャクナゲが咲いている。 |
ハイマツの稜線を、登下降を繰り返して三ノ沢岳へ向かう。 |
山頂手前のお花畑。 |
シナノキンバイの群落 |
ハクサンイチゲの群落 |
巨岩に覆われた、三ノ沢岳山頂。 |
木曽御嶽山 |
長い稜線の道のりを分岐まで戻る。 |
再び宝剣岳の岩稜を登り返す。 |
宝剣山荘まで戻り、デポしたザックを背負い濃ヶ池を経由し下山する。 |
急斜面を一気に降り、駒飼の池に到着。池は枯れている。 |
残雪を残り、横切り進んでいく。 |
濃ヶ池周辺のお花畑。 |
濃ヶ池から宝剣岳方面 |
将棋頭山への稜線にで、昨日見れなかった木曽駒・宝剣岳の山並み。 |
将棋頭山山頂へ向かう。 |
将棋頭山山頂へ着く頃には、一面ガスに包まれてしまう。 |
将棋頭山周辺には、タカネツメクサが沢山咲いている。 |
長い樹林帯の降り坂を下り桂小場へ。 |
【下山後の温泉】:羽広温泉 みはらしの湯