90座近くなる頃から百名山を意識し始め、百座目は南アルプスの最南端に位置する光岳(てかりだけ)を登り達成が出来ました。前年の台風で、易老渡まで自家用車で入る事が出来ず、芝沢ゲートから歩き始め登頂が出来ました。
前日「道の駅 遠山郷」に車泊して、早朝に登山口の芝沢ゲート前に駐車する。 |
1時間ほど林道を歩き、以前の登山口の易老渡に到着する。この橋を渡り登山道に入る。 |
南アルプス南部特有の、うっそうとした樹林帯の登りになる。易老岳まで30番まで標識を目印に登っていく。 |
平坦な場所にでると、面平である。これから、まだまだ同じような景色の登りが続いていく。 |
易老岳まで半分以上登ると、木々の間から聖岳が見える。 |
樹林帯の長い急登を登って、ようやく三角点に着く。易老岳まで、あと少し。 |
易老渡から標高差ほぼ1,400mを登り切り、易老岳に到着。展望はない。 |
易老岳からも樹林帯の稜線だが、開けた場所もあり周りの景色が見える。 |
三吉ガレ |
樹林帯の中の三吉平。ここからゴーロ帯になる。 |
涸れた谷筋を登っていく。 |
トリカブトが沢山咲いていた。 |
静高平近くになると、ようやく視界が開け振り返る。 |
静高平に到着する。 |
静高平の水場。ここで満タンに補給する! |
イザルガ岳に立ち寄る。広い山頂からは大展望が広がる。 |
光岳と手前に光小屋も見える。 |
センジガ原の木道を進む。表面の土が亀の甲羅のように盛り上がった、亀甲状土が見られる。 |
今日の宿泊地、光小屋へ到着する。茶臼・聖岳への稜線を眺める。 |
山頂前のテント場。設営後、今日のうちの山頂へ向かう。 |
百座目の光岳登頂。 |
山頂から少し先の展望台からは、白く輝く光石が見える。少し降るが、行ってみる。 |
光石は白い花崗岩の岩場。寸又峡源流部の山々が広がっていた。 |
夕暮れ時に光小屋へ戻ると、富士山も眺められた。 |
二日目、雲が多く御来光は望めなかった。 |
上河内・聖岳を見ながら下山開始。 |
易老分岐まで戻ってくる。これからが、樹林帯の長い降り。 |
急斜面の長い下りで、膝に負担がかかる。 |
易老渡の吊橋が見えホッとする。 |
芝沢ゲートが見え、無事下山する。 |
【下山後の温泉】:遠山温泉郷 かぐらの湯