2012年に訪れて以来、7年ぶりの屋久島へ。島に咲く固有種のヤクシマシャクナゲの頃に、また訪れたいと思っていました。
当初は、ヤクスギランドから登り花山歩道へ降るルートを計画していましたが、
出発の前の週に数年に一度の豪雨でヤクスギランドまでの県道が通行止めに、天候も最終二日間しか期待できない為、花山歩道からの往復に変更しました。
シャクナゲも、平年よりも咲いていないようでした。
レンタカーでは花山林道不可との事で、林道入口に車を駐車し長い林道を歩き出す。 |
花山歩道入口。林道途中より、登山口まで行く車に乗せてもらい、大幅に時間を短縮できた。 |
訪れる人が少ない、花山歩道を歩き始める。 |
1時間ほど登ると、段々と巨木が見え始める。 |
世界自然遺産登録地域に入る。 |
苔に包まれた森。 |
「大竜杉」、通過してしまい一度戻り発見する。焼峰を過ぎると、登りは終わり巨樹の森を進む。 |
大竜杉の上部、竜のように枝がうねっている。 |
大竜杉を過ぎると、巨樹がひろがる森を歩く。 |
平坦な森を進むと、巨木が森「花山広場」に着く。ここで持ってきたお弁当を食べ休憩。 |
【花山広場】
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【拡大】 |
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サクラツツジも一帯に咲いている。 |
大石展望台まで登りになる。 |
登り途中、ヤクシマシャクナゲを見つける。 |
大きな岩の上が大石展望台。 |
東側が展望開け、本富岳が見える。 |
大石展望台を過ぎると、杉林が少なくなりヒメシャラの木が目立つ。 |
急斜面を降ると鹿之沢小屋に。 |
13時、鹿之沢小屋へ到着する。小屋前の小さなスペースに、新調したテントを張る。 |
明日の帰りの飛行機の時間を考え、今日のうちに宮之浦岳まで向かう事にする。 |
永田岳への登りは、ヤクシマシャクナゲの咲く道に。 |
ローソク岩と永田岳山頂が見えてきた。 |
ローソク岩 |
山頂付近は一面ササに覆われ、巨岩が散りばめている。 |
ヤクシマシャクナゲの群落。全体的に、見頃はまだ少し先のよう。 |
永田岳山頂の巨岩。 |
岩山を一登りすると山頂だ。宮之浦岳への稜線がよく見える。 |
永田岳と宮之浦岳の鞍部より。小川が流れている。 |
ヤクシマシャクナゲと永田岳。 |
宮之浦岳へ向けて、笹の海原を進む。 |
焼野三叉路 |
焼野三叉路付近も、シャクナゲが咲いているが蕾が多い。 |
宮之浦岳山頂へ。 |
16時半、宮之浦岳山頂に到着する。曇り空だが展望はある。 |
宮之浦岳から永田岳。 |
栗生岳から黒味岳への山並み。 |
まだまだ蕾が多い。 |
淡いピンク色のヤクシマシャクナゲ。 |
鹿之沢小屋への降り、ヤクシカが道を塞いでいた。 |
夕日にあたるローソク岩 |
陽が落ちる口永良部島。明るいうちに、小屋へ戻ってこれた。 |
小屋周辺のシャクナゲ群落。今日は天気よさそうだが、夕方に飛行機の時間なので、このまま下山する。 |
小屋裏の大川の源流を渡り、再び花山歩道を降っていく。 |
原生の素晴らしい森の中を降っていく。 |
下山時も、花山広場で大休憩。 |
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林道まで降ってくる。 |
大川の滝が見えてくると、車を駐車している林道入口が近い。 下山後、空港に電話したら、乗る便が欠航になり前の便に乗ることに。早めに下山して良かった。 |
【下山後の温泉】:屋久島グリーンホテル