山形県と秋田県の県境にある鳥海山に登ったのは、2006年に来た以来二度目。
沢山の高山植物が見れる為、何度も来たいですが片道8時間ぐらいの道のりの為、なかなか来れなかった。
もう少し晴れ間が欲しかったが、鳥海湖周辺はニッコウキスゲが咲き、チョウカイフスマやチョウカイアザミも見ることが出来て、遥々来たかいがありました。
今回は、吹浦口より。天候を気にしていたが、鳥海ブルーラインを走り登山口につく頃には、雲の中に入ってしまう。 |
歩き始めは樹林帯の石畳の登り、次第に視界が開けてくるが、雲が多い。 |
高山植物が見え始めると、小川が流れる池塘の湿原が現れる。風が吹き気持ちが良い。 |
チョウカイアザミを見つける。よく見るアザミより一回り大きい。 |
登るにつれニッコウキスゲが目立ち、道端の両脇に群生をなしている。 |
長坂道分岐近くの斜面、高山植物が一斉に咲く。 |
ハクサンシャジンも多く見られる。 |
御浜へ向かう尾根道を進むにつれ、ニッコウキスゲの密度が増えてくる。 |
ガスが一瞬晴れ、眼下に鳥海湖が見えた。 |
御田ヶ原。ガスが多く展望ない。 |
ハクサンシャジンも密度多く咲いていて、素晴らしい眺め。 |
鳥海山へのなだらかな尾根。 |
千蛇谷への分岐。千蛇谷から新山へ。 |
急斜面を降ると、残雪ある千蛇谷に。 |
千蛇谷を登り詰め進むと、頭上が明るくなり山頂部が見えてくる。 |
大物忌神社手前のガレ場の登り。 |
御浜小屋付近、チョウカイフスマが咲いている。 |
御浜小屋まで登ってくる。休憩し新山へ。 |
御浜小屋からは、一転して溶岩ドームの巨岩を登っていく。 |
新山山頂が見える。 |
巨岩が重なる、狭い新山山頂。 |
山頂周辺の溶岩ドーム。 |
新山から七高山へ向かう。雪渓を降り登り返す。 |
新山より30分程し七高山山頂に。新山が目の前に見える。 |
七高山山頂より外輪山。 |
外輪山稜線はイワギキョウがよく咲いている。 |
復路は、外輪山を降っていく。 |
伏拝岳手前の稜線から新山を眺める。 |
文殊岳周辺にも、チョウカイフスマが咲いている。 |
七五三掛周辺にはチョウカイアザミ。 |
御田ヶ原から鳥海山。 |
御田ヶ原から鳥海湖へ。百花繚乱の道。 |
斜面一面に咲くニッコウキスゲと鳥海山。 |
鳥海湖の畔。 |
鳥海湖周辺の斜面、黄色く染まるニッコウキスゲ。 |
ここまで来たので、天気は悪いが笙ヶ岳へ向かう。 |
三ノ峰・二ノ峰のなだらかな稜線を進む。 |
三角点と標識がある、平坦な笙ヶ岳山頂。 |
笙ヶ岳山頂周辺はお花畑になっている。 |
降るにつれ天候回復し、庄内平野を見ながら下山する。 |
【下山後の温泉】:鳥海温泉保養センター あぽん西浜
【立ち寄り地】:加茂水族館